コラーゲンは、細胞を支える足場の役割と、細胞間を埋め、色々な成分を行き来させる潤滑剤の役割も担っています。
老化と共に細胞は劣化し、細胞を取り巻くコラーゲンも減少・劣化していきます。しかし、最近の研究から、コラーゲン由来の有効成分が細胞に刺激を与え、細胞自体が元気になることによって、細胞から作り出されるコラーゲンを増やすことがわかってきています。
15歳から93歳までの74人の男性および、80名の女性を対象とし、前腕内側の皮膚のコラーゲン量を測定。男性、女性共に、年齢を追うごとにコラーゲン量が減少していることがわかりました。
引用:Shuster et al, 639-643,93,1975