当社は社是に掲げる「愛と信」を事業の基盤として社会に貢献することを経営の基本としています。この考えのもと、人材の多様性を尊重し、一人一人の従業員が生き生きと働き、活躍できる職場づくりを目指しています。

ダイバーシティの推進

現地採用に関する考え方

 

当社グループは事業を行っている地域社会とともに持続的に成長を続けるため、各拠点で現地採用を行なっています。海外グループ会社では現地採用者が中心に働いており、外国人比率はグループ全体で約70%となっています。海外グループ会社の役員及び管理職も現地採用者を登用しています。

 女性の活躍を支援

 

当社では、人事部による産休前ガイダンスや産休後のフォローを実施し、職場復帰のサポートを行っています。性別に拘わらず、一人ひとりが活躍できる環境を整えることにより、女性の管理職比率15%以上(2027年3月末時点)を目指しており、女性が生き生きと活躍できる環境を整える様々な取組みを行っています。

「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」に基づく優良企業として、厚生労働省より「えるぼし認定(2つ星)」の認定を2022年3月に取得しました。

人材育成

当社は従業員一人ひとりの成長を願い、挑戦する人材を育成しています。新入社員、中堅社員、管理職、部長職など階層ごとに求められるスキルやマネジメントを取得するため研修を行い、研修結果は上長へフィードバックし、従業員の成長機会を支援しています。

 

また、経営理念研修や応募型研修により、次世代に当社を担う管理職の育成にも取り組んでいます。
 

加えて、グローバル人材育成に向けた語学研修や約300の研修テーマの中から自由に受講テーマを選ぶことができるeラーニングなど、新人から経営幹部までニーズに合わせた研修を選ぶことが可能です。

 

2021年度からは従業員エンゲージメント調査を開始しました。継続的な職場環境改善と組織風土の改革にも注力しています。

 

ワークライフバランスの推進

 休暇制度

有給休暇、時間有休、半休、産前・産後休暇、育児休暇、介護休暇、ボランティア休暇、リフレッシュ休暇等、休暇制度の充実に努めています。

 

 

 フレキシブルな働き方

フレックス勤務、テレワーク勤務といったフレキシブルな働き方と、休暇制度により、場所や時間の制約があっても働きやすい環境を整えています。

従業員の健康管理を支援

 心身の健康を支える職場環境

当社では、健康管理を従業員それぞれに委ねるだけでなく、経営課題として従業員の健康維持を支援しています。健康診断による健康管理だけでなく、心の健康づくりは欠かせないことから心の健康状態を適切に把握し、健康づくりに役立てることを目的として、ストレスチェックを行っています。 

 

また、従業員や家族の心身の不調や悩みを気軽に医師に相談できるよう、チャット型医療相談・TV電話医療相談も導入し、従業員の健康維持に努めています。

 シニアの活躍を支援

当社ではシニアが長年に亘って培った経験やスキルを活用して、活躍の場を広げるため選択定年制度を導入しています。この制度は社員が50歳以降から60歳の定年までの間に自ら退職日を選択できる制度とし、人生再設計を支援することを目的としています。

 

また、定年退職予定者には、他企業への再就職支援も行っています。一方、定年以降も希望する従業員は再雇用制度により最長70歳まで働くことが可能です。特に高度な専門性を有している従業員はマイスター職として活躍して頂いています。