今、世界中の研究室で、先進的な医療・次世代医薬品など革新的医療が研究されています。私たちはコラーゲン・ゼラチンで、研究から治療まで幅広く医療を支えています。
● 生体親和性
体になじみやすく、拒絶反応が少ない。
● 生体吸収性
体内で分解・吸収される。
● 細胞接着性
細胞との相性がよく、細胞が接着する。
● 化学修飾性
アミノ基・カルボキシル基により化学修飾ができる。
● 形状加工性
形をスポンジ・膜・シート・粒子など自在に加工できる。
● 生体模倣性
生体外でも生体内環境を再現できる。
● ゾル-ゲル転移
温度やpHで液体(ゾル)⇔半固体(ゲル)の調節が可能。
● 水分保持性
大量の水分を保持できる。
● 保護コロイド性
水に溶けないものをなじませる。
● 増粘性
粘度を上げる。

ドラッグデリバリーシステム(薬剤徐放)
一度の投与で長時間、薬の効果を持続させることが出来ます。また、副作用を軽減させる効果もあります。

生体接着剤・止血剤・塞栓剤
カラダにダメージを与えることなく、効率よく組織をつなぎ合わせることが出来ます。また、血液凝固反応により、止血効果が期待出来ます。

人工骨・人工皮膚
コラーゲン・ゼラチンを含む材料を移植することで、効率よく骨や皮膚を再生すること出来ます。

細胞治療
コラーゲン・ゼラチンの細胞への親和性を活かし、細胞移植担体としての利用が進んでいます。今後ますますの発展が期待されています。

iPS細胞培養基材
理化学研究所による、iPS細胞を用いた世界初の臨床研究において、当社の組織培養用コラーゲンが使用されました。