2022ライフサイエンスバイオマテリアル研究会を
開催しました。
多数のご参加ありがとうございました。
本研究会は、ライフサイエンス分野で用いられるバイオマテリアル(ゼラチンやコラーゲンなどの材料)に関する理解を深める講演内容を軸とし、参加者間の交流を通じ、生物由来バイオマテリアルの潜在的な可能性を大きく広げる場として開催しました。
本研究会では、バイオマテリアルにご興味を持つ医療機器および製薬関連企業、大学、公的研究機関の研究者を中心に約100名の方にご参加いただきました。
各講師の先生方には、以下の内容(基本的な学術情報から応用まで)でご講演いただきました。
1.ライフサイエンス分野におけるゼラチンの有用性
2.レオメーター*活用による臨床に則したバイオマテリアルの物性評価
3.ゼラチンの安全性に関する歴史と昨今の見解
4.ゼラチンの架橋および分解
*:レオメーターとは、物質の粘度や粘弾性特性を測定する装置のこと。
京都大学の田畑泰彦教授のご講演で「ゼラチン等のバイオマテリアルが活躍している再生医療分野は医学、薬学、工学が密接に関係している境界融合領域である」とのコメントがありました。
弊社は、これらの幅広い学術分野にまたがるバイオマテリアルを研究、開発、製造する企業として、今後もより多くの研究者の成果に繋がる情報を発信し、未来の医療への貢献を目指してまいります。
開催日時 |
2022年10月19日(水) 13時00分から17時00分 |
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開催形式 |
Web開催 |
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参加対象者 |
ライフサイエンス分野に関係する企業、大学の研究者 |
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問い合わせ先 |
新田ゼラチン株式会社 総合研究所 バイオメディカル部 |
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