工場見学の際、
肌で感じた雰囲気の良さ

 

新田ゼラチンとの出会いは学内説明会です。正直に言うと、当初はそこまで関心をもっていなかったのですが(笑)、当時の人事担当者が熱心に誘ってくださったこともあり、工場を見学することに。私の都合上、週末しか時間が取れない旨を伝えたところ、快く了承していただいたことにまず好印象を持ちました。当日、工場内を案内してくださったのは工場長。「わざわざ私のために!?」と驚きましたが、それ以上にとても接しやすく、その肌で感じた雰囲気の良さに惹かれ、入社を決意しました。

最新設備を導入し、
歴史ある工場をアップデート

 

生産本部エンジニアリング部の役割は、設備更新や新規設備の導入を通じて工場をアップデートすることです。当社の工場は良く言えば歴史があり、悪く言えば古い設備がたくさんあります。良いものはさらに良く、改善の余地があるものには手を加えながら常にベストな製造現場を追求していく過程は面白いです。そして、設備メーカーや施工会社、他部署のメンバーなど関係各所と連携を取りながら設備の更新を図っていき、それが無事に稼働したときは嬉しいですし、実際に設備を操作する製造部からの評判が良かったときは達成感がありますね。

誰かの健康や命に関わる製品を
安定供給する使命と誇り

 

私が感じる当社の魅力は2つあります。1つは製造した製品が市場に流れること。原料である以上、社名が表立って出ることはほとんどありませんが、食品やお菓子など世の中で使われているゼラチンの約半数は当社のゼラチンです。現在、私は再生医療に関わる設備の導入を担当しています。誰かの健康や命に関わる商材の供給の一端を担えていることにとてもやりがいを感じています。もう1つは若手にチャンスを与えてくれることです。私自身、2年目あたりから海外出向を経験しました。自らの意欲次第で活躍のフィールドを広げていけるのは当社の魅力です。