●抹茶パフェ
日本人なら誰もが慣れ親しんだ抹茶の味が全面に押し出されたスイーツです。通常のパフェは甘すぎて食べられないという方でも抹茶の香りやほろ苦さが加わることで、さっぱりと食べられます。また今回はムースとゼリーの2層仕立てにすることで食感の違いもお楽しみいただけます。抹茶スイーツは日本だけではなく世界中から人気のあるスイーツです。和洋中問わず様々な料理のデザートとしてもご活用ください。
抹茶ムース
1. | 小鍋にグラニュー糖・抹茶を入れ水を少しずつ加えながら混ぜ合わせます。 |
2. | 牛乳を加えて中火で60℃になるまで加熱しニューシルバーをふり入れ混ぜながら溶かし、氷水のボウルを鍋底にあてながらとろみがつくまで冷やします。 |
3. | ボウルで生クリームを6分立てに泡立て、2.を加えてへらで混ぜ合わせます。 |
抹茶ゼリー
1. | 小鍋にグラニュー糖・抹茶を入れ水を少しづつ加えて混ぜ合わせ中火で約60℃になるまで加熱します。 |
2. | 1.にニューシルバーをふり入れ混ぜながら溶かし、あら熱がとれるまでおきます。 |
パフェ仕上げ
1. | パフェグラスに抹茶ゼリーを流し冷蔵庫で冷やし固めます。 |
2. | 次にムースを流し冷やし固めます。 |
[盛り付け例]
茹で小豆・白玉団子・2㎝大に切ったカステラをおき、抹茶ホイップクリームを流しこみます。表面を平たくし抹茶を茶こしでかけます。
[盛り付け例…店内・テイクアウト]
層が見えるようにガラスや透明カップに盛り付ます。異なる味や食感を楽しめるようにトッピングを盛り付けます。
おすすめゼラチン ニューシルバー
●杏仁豆腐
杏仁豆腐は中国の伝統的なデザートであり、満漢全席の中の1品です。杏の種の中身である核仁を使い風味をつけた杏仁豆腐は、薬膳料理でもあり、中国では肺を潤し咳を鎮め、腸の働きを助けると言われています。桂花(キンモクセイ)シロップを使った、本格的杏仁豆腐をご紹介いたします。
1. | 小鍋に水・グラニュー糖を入れ中火で約60℃になるまで加熱したところにゼラチン21をふり入れ混ぜながら溶かします。 |
2. | 1.に牛乳・生クリーム・杏仁霜の順番に加えてその都度混ぜ合わせます。 |
※ | ダマができた場合はこし器で一度こします。 |
3. | 容器に流し冷やし固めます。 |
4. | キンモクセイシロップを作ります。容器に桂花茶・水を入れ10分おき、さらにキンモクセイシロップを加えます。 |
5. | 3.を3cm大にカットし、器に盛りつけ4.をかけます。 |
[盛り付け例]
仕上げにクコの実をのせチャービルをかざります。本格的な雰囲気と甘い金木犀が上品に香る魅力的なデザートの完成です。
[盛り付け例…テイクアウト]
テイクアウトの際は、中身が見えるグラスや瓶詰で可愛らしい感じに仕上げましょう。手土産にも喜ばれます。
おすすめゼラチン ゼラチン21
●プヂン
プヂンとはブラジルのスイーツで、正しくは「プヂンヂレイチコンデンサード(Pudim de leite condensado)」といいます。最近ではメディアで取り上げられることの多いトレンドスイーツのひとつです。砂糖の代わりにコンデンスミルクを使用し、ミルキーな甘さの固めのプリンと下に敷いたココアスポンジとのハーモニーが楽しめる、まるでケーキのような進化型プリンです。
1. | 小鍋に水・グラニュー糖を入れ中火で約60℃になるまで加熱したところにニューシルバーをふり入れ混ぜながら溶かします。 |
2. | ボウルにカスタードパウダーを入れ牛乳・生クリームを加えて電動泡だて器で混ぜ合わせます。 |
3. | 次に練乳を入れ混ぜ合わせます。 |
4. | 3.に1.を加えて混ぜ合わせます。 |
5. | ケーキ型にチョコスポンジを平たく入れ、4.を流し入れた後、冷やし固める。 |
[盛り付け例]
仕上げにキャラメルソースをかけます。ケーキのように切り分けシンプルに盛り付けます。
[盛り付け例…テイクアウト]
テイクアウトの際は、中身が見える瓶詰めだとインパクト大です。手土産にも喜ばれます。
おすすめゼラチン ニューシルバー
●ババロア
フランスの伝統的なデザートの一つで、何といってもゼラチンによるプルンとした食感と、ミルキーで滑らかな食感と舌触りが特徴です。シンプルなカスタード味のほか、フルーツを加えたり、抹茶や紅茶、コーヒーなどを加えたりして、さまざまな味のバリエーションを楽しむことができます。甘さ控えめのババロアとフレッシュで甘い苺ジャムとの相性は抜群なうえ、彩りも美しいのでおすすめです。
1. | ゼラチン ゴールドを水に振り入れ、15分間ふやかします。 |
2. | 卵黄・グラニュー糖をしっかりと混ぜた液に牛乳を加え、濾しながら鍋に入れ、弱火にかけながらトロミがつくまで混ぜ続けます。 |
3. | トロミがついたら火を止めて、ふやかした1.を加えて混ぜ溶かします。 |
4. | 鍋底を氷水にあて、更にトロミがつくまで混ぜながら冷まします。 |
5. | 7分立てに泡立てた生クリーム・バニラエッセンスに4.を加えて全体を混ぜ合わせ、容器に注ぎ冷蔵庫で冷やし固める。 |
[盛り付け例]
器にババロアを盛りベリーミックスをのせホイップクリームを絞りベリーソースをかけます。仕上げにハーブや食用花を散らします。
[盛り付け例…ケータリング・ビュッフェ]
カップに盛り付けます。ベリーやミントを飾ることで、手に取りたくなるような見た目も華やかなスイーツに仕上げます。
おすすめゼラチン ゴールド
●チェー
チェーとはベトナムで一般的に食べられているスイーツの一つで、甘く煮た豆類や芋類、フルーツ、ゼリーなどをココナッツミルクと合わせたもの。本場ベトナムではカフェなどをはじめ、屋台や市場などで食べられるスイーツで、ココナッツの優しい甘さが魅力です。
1. | 鍋にクールアガー・上白糖を入れて泡だて器で混ぜ合わせます。 |
2. | 1. に水を入れてダマにならないようによく混ぜ合わせ、沸々するまで火にかけながらかき混ぜます。 |
3. | ココナッツミルクを加えて全体を混ぜ合わせバットに流し冷蔵庫で冷やし固めます。 |
4. | 容器にカットミックスフルーツ缶をシロップごと入れます。 |
5. | 固まったココナッツミルクゼリーを2cm大に切ります。 |
[盛り付け例]
フルーツの上にココナッツミルクゼリーとタピオカを入れ、かき氷を削り練乳をかけます。チャービルを添えて出来上がりです。
[盛り付け例…テイクアウト]
透明カップに盛り付けます。目をひく見映えとともに味も抜群なテイクアウトスイーツです。
おすすめアガー クールアガー
●ハロハロ
ハロハロとは、タガログ語で「混ぜこぜ」という意味で、全ての具を豪快に混ぜこぜにして食べるのが特徴です。氷の上にアイスやプリン、甘く煮た豆、バナナなどをトッピングし、華やかに盛り付けます。色や食感、味の異なるスイーツとかき氷を混ぜながら食べ、最後はジュースのように飲むこともできるデザートです。
プリン
1. | 鍋にグラニュー糖と牛乳を入れ、混ぜながら中火で約60℃になるまで加熱します。 |
2. | ニューシルバーを振り入れ、混ぜながら溶かします。 |
3. |
卵とバニラエッセンスを混ぜ合わせたボウルに、2.を少しづつ加えながら混ぜます。 |
4. | 3.を目の細かいこし器でこします。 |
5. | バットに流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めます。 |
メロンゼリー
1. | 鍋にメロンシロップ・水を入れ、中火で約60℃になるまで加熱し、ニューシルバーをふり入れ、混ぜながら溶かします。 |
2. | バットに流し、冷蔵庫で冷やし固めます。 |
3. | 食べやすい大きさにスプーンやフォークで崩します。 |
[盛り付け例]
器に氷を削り、盛り付け、具材・プリン・メロンゼリーを盛りつけます。アーモンドスライスやミントなどを乗せ鮮やかに!
[盛り付け例…テイクアウト]
層が見えるようにグラスや透明カップに盛り付けます。異なる味や食感を楽しめるようトッピングを盛り付けます。
おすすめゼラチン ニューシルバー
●カラフル九龍球(クーロンキュー)
香港発祥とされている新感覚のスイーツ九龍球(クーロンキュー)。透き通ったビー玉のような美しいスイーツですが、その中にフルーツや食用花などを入れることで、味覚も視覚もぐっと格上げ。さらに従来の寒天ではなく、クールアガーを用いることで透明で美しいゼリーとなり、他にはない九龍球をお楽しみいただけます。
1. | 乾いた小鍋に砂糖とクールアガーを入れよく混ぜ合わせます。次に少しずつ水を加えて混ぜ合わせます。 |
2. | 1.を中火にかけ、混ぜながらクールアガーを溶かし、かき氷シロップを加えます。 |
3. | 容器に果物を入れ、2.を流し入れ、あら熱がとれたら蓋をし冷蔵庫で約2時間冷やし固めます。 |
4. | 冷やし固めると、このようなカラフルで可愛らしい九龍球のでき上がりです。様々な味やトッピングをお試しください。 |
5. | デザートグラスに盛り付け、お好みでシロップをかけて完成です。 |
[盛り付け例]
もっと甘味が欲しいと感じる方のため、シロップを添えて。異国情緒溢れる高級感たっぷりのスイーツを演出。
[盛り付け例…テイクアウト]
色鮮やかなリキュールやジュース、炭酸水などにトッピングすることで、見た目も可愛く食感も楽しめるテイクアウト仕様に。
おすすめゼラチン クールアガー
●紅茶のティラミス
北イタリア生まれで、世界的にも有名なティラミス。ココアやチョコの風味が一般的ですが、今回ご紹介するのは紅茶風味のティラミス。なめらかなマスカルポーネクリームムースと紅茶風味のスポンジを層状に重ねることで、紅茶がほのかに香る個性的で上品なスイーツです。
1. | 紅茶のマスカルポーネクリームムースを作ります。小さなボウルに水(10g)を入れゼラチン シルバーをふり入れふやかします。 |
2. | ボウルに卵黄・グラニュー糖・牛乳を入れ混ぜながら湯煎にかけます。さらにふやかしたゼラチンを加え完全に溶かした後、あら熱を取ります。 |
3. | 2.にしっかりとなめらかにしたマスカルポーネチーズを加えて泡だて器でよく混ぜ合わせ、冷蔵庫でとろみがつくまで冷やします。 |
4. |
生クリームを8分立てにし、3.を加えて混ぜ合わせたものと、紅茶シロップにちぎって浸したシフォンケーキを層状に盛り付けます。 |
[盛り付け例…テイクアウト]
テイクアウトの際は、中身が見える瓶詰めだとインパクト大です。手土産にも喜ばれます。
[盛り付け例…店内]
シフォンケーキとクリームムースの2層であえてシンプルに。紅茶の香りを際立たせる盛り付けがおすすめです。
おすすめゼラチン シルバー
●2層の贅沢バスクチーズケーキ
スペインのバスク地方が発祥とされる「バスクチーズケーキ」。大きな特徴は高温で長時間焼いて表面を焦がしているので香ばしさを感じられることです。今回は、そこにレモン風味の滑らかなレアチーズケーキを組み合わせることで、2種のチーズケーキの風味や食感の違いを同時に楽しめる贅沢なケーキをご紹介します。
1. | バスクチーズケーキをつくります。クリームチーズや生クリームなど材料を順番に混ぜ合わせた生地をオーブンでしっかりと焼きあげます。 |
2. | レアチーズケーキを作ります。 容器に水を入れゼラチン ゴールドをふり入れ15分間ふやかし60℃の湯煎にかけて溶かします。 |
3. | ボウルにしっかりと混ぜた生地を入れ、そこに2.のゼラチンを加えてさらに混ぜ合わせます。 |
4. | 生クリームを7分立てに泡立て、3.に加え混ぜ合わせた生地を、あらかじめ作っておいたバスクチーズケーキの上に流し入れます。 |
4. | 冷蔵庫で約3~4時間冷やし固めた後、分量外のレモンの皮のすりおろしをお好みでふり、切り分けます。 |
[盛り付け例]
シンプルに2層の断面を見せるだけでスタイリッシュさを感じさせます。
[盛り付け例 2]ケータリング・ビュッフェ
小さく切り分けるだけでお洒落さは抜群。大人数にも対応できます。
おすすめゼラチン ゴールド
●トウファ
台湾のスイーツ「豆花(トウファ)」は1年を通して親しまれているヘルシーな国民的スイーツで、最近になって日本でも注目されており、豆乳の優しい風味ととろっとした食感がクセになる味です。様々なトッピングやシロップを用いることで、風味の変化もお楽しみいただけます。
1. | 豆乳・てんさい糖・はちみつを中火で約60℃になるまで混ぜ、ニューシルバーを加えてよくかき混ぜます。 |
2. | ウーロン茶・グラニュー糖を入れ、中火で約60℃になるまで混ぜ、ニューシルバーを加えてよくかき混ぜます。 |
3. | 2.を冷やし固めた後、食べやすいようにスプーンで崩します。 |
4. | 3.に冷蔵庫で冷やした1.をのせた後、お好みのシロップを加えても良いです。 |
[盛り付け例]
ジャスミンが薫るシロップをかけ、クコの実やフルーツ、カラフルなタピオカをトッピングして完成です。
[盛り付け例 2]テイクアウト
シンプルな容器を用いてスタイリッシュに。シロップやトッピングも自由な発想で目をひく一品に仕上げましょう。
おすすめゼラチン ニューシルバー
●モーモーチャーチャー
モーモーチャーチャーとは、シンガポールやマレーシアで昔から食べられているスイーツです。「 ボボチャチャ」というスイーツがもとになっていて、ココナッツミルクのプリンにお豆やサツマイモ、甘納豆、フルーツなどをのせたアジアンスイーツです。
1. | バットに冷水を入れ、リーフゼラチンを加えて1~2分ふやかします。 |
2. | 鍋にココナッツミルク・牛乳・グラニュー糖を入れ約50度程度に温め、1.を加えて混ぜながら溶かします。 |
3. | カスタードソースの材料を火にかけ、とろみがつくまでゴムベラでかき混ぜ冷やします。 |
4. | 冷やした2.に3.のカスタードソースをのせて、トッピングします。 |
[盛り付け例]
白玉(よもぎ・さくらの2種類)・果物・豆ミックス・さつま芋をトッピングし、アジア感たっぷりの異国情緒のあるスイーツに仕上げます。
[盛り付け例 2]
季節のフルーツなどをシンプルにトッピングして、通年を通してお出しできる盛り付けです。
具材と本体を混ぜながら楽しくお召し上がりいただけます。
おすすめゼラチン リーフゼラチンシルバー
●パンナコッタ
パンナコッタはイタリア発祥のスイーツの一つで、イタリア語で「加熱したクリーム」という意味です。つるりとした口当たりで上品な甘さが特徴のクリームです。桜ゼリーと合わせて春らしいパンナコッタをご提案します。
1. | バットに冷水を入れ、リーフゼラチンを加えて1~2分ふやかします。 |
2. | 牛乳・グラニュー糖を中火にかけ、約60℃程度で煮立たせないように混ぜた後、1.を加えて混ぜながら溶かします。 |
3. | 2.に生クリームを加えて鍋底を氷水にあて、とろみがつくまで混ぜながら冷やします。 |
4. | 固まっている桜ゼリーにパンナコッタを流し入れます。 |
[盛り付け例]
カラフルなフルーツのトッピングで見た目も華やか。高級感たっぷりの演出がおすすめです。
[盛り付け例]ケータリング・ビュッフェ
ビュッフェ用デザートやホームパーティー用として、大人数にも対応できます。
おすすめゼラチン リーフゼラチンゴールド