こんな原因が考えられます

1. 溶かすときの失敗
リーフゼラチン、粉末ゼラチンを溶かすときはしっかりとふやかしてから溶かしてください。
溶け残りができると固まりにくくなります。

 

【粉末ゼラチンの場合】

軽量したゼラチンに5倍量程度の冷水を加え、全体を混ぜます。

15分放置します。全体に水が浸透し、白っぽく乾いたところがなくなれば十分にふやけた状態です。

2. 酵素の影響

生のパイナップル、キウィフルーツ等は、ゼラチンを分解する酵素を持っているため、ゼリーが固まらなくなります。
これらのフルーツを使うときには、ひと煮立ちさせるか缶詰をご使用ください。

ゼリーの上に生のパイナップルを置くと固まらず溶けてしまいます。

酵素を持っているフルーツ例

 

3. 加熱しすぎ

直火は厳禁です。
加熱しすぎるとゼラチンが熱により分解し、ゼリーが固まりにくくなります。