インド連結子会社における
コラーゲンペプチドの生産能力を拡大
弊社の連結子会社であるニッタゼラチンインディアLtd.(以下、「NGIL」という)は、コラーゲンペプチドの世界的な需要の高まりに対応し、更なる事業成長を図るため、NGILのコラーゲンペプチドの生産能力を拡大することを、2024年4月30日に発表しました。
■ニッタゼラチンインディア Ltd.について
名前 | ニッタゼラチンインディア Ltd. |
設備投資を行う拠点の所在地 | インド(ケララ州) |
出資 |
弊社 43.0%、ケララ州政府 32.0%、及び一般株主 |
事業内容 |
牛ゼラチン・牛オセイン、牛・魚コラーゲンペプチド及びリン酸カルシウムの製造・販売 |
■生産能力拡大の背景
コラーゲンペプチドは高純度のたんぱく質で、栄養補助食品やヘルスケア製品、医薬品などにも使用されています。関節の健康促進ニーズや美容サポート需要の高まりを背景にコラーゲンの世界市場規模は拡大しており、今後もさらなる市場の成長が期待できます。
■設備投資計画の概要
NGILの工場におけるコラーゲンペプチドの現在の生産能力は年間600トンであり、今回の設備投資によって生産能力を年間550トン増強します。(竣工予定は2025年 6月)
■今後の展望
NGILおよび弊社グループは、今回の生産能力拡張により、成長するコラーゲンペプチド世界市場での販売機会を拡大し、更なる事業成長を図ります。また、NGIL生産によるハラル認証商品としての強みを生かし、インド国内及び、北米、東南アジアの市場開発に注力します。
