新研究開発・製造拠点「みらい館」が完成

~医療用ゼラチン・コラーゲンの研究と生産拡大により、

先進的な医療実用化への貢献を目指す~

弊社は、バイオメディカル製品の研究開発・生産機能ならびに全事業部門の研究・開発機能を集約し、新事業につながる製品の創出を図るための新研究開発・製造棟「みらい館」の竣工式を、12月14日に行いましたのでお知らせいたします。みらい館の新設により、先端医療向けの医療用コラーゲン・ゼラチン等のバイオメディカル製品の需要拡大へ対応します。また、医療機器受託製造等への展開により、将来的にはバイオメディカル分野を弊社グループの主力事業の一つに育ててまいります。

■竣工式の様子

 

みらい館内での神事に続き、弊社社長 尾形浩一より「近年は、再生医療などバイオメディカル分野でコラーゲン素材の活用領域が、国内外で拡大していくと見込まれており、バイオメディカル分野の事業の強化、拡大を見据え、みらい館には最新の医療用コラーゲン素材の生産ラインと研究開発機能を整備しました。また全部門の研究・開発機能を集約し、最新のラボや、分野の異なる研究者による創造的な活動やウェルビーイングな働き方を促すアイデアを盛り込んだ研究者オフィスを併設しました。これからは、みらい館がグループ全体の事業拡大につながる新製品開発、新市場開拓の役割を果たしてまいります。」との挨拶を行いました。

 

■みらい館の概要

名称

みらい館(英語表記:Mirai-can)

所在地

大阪府八尾市二俣2丁目22(本社・大阪工場内)

延床面積

3,368㎡(地上2階)

業務内容

バイオメディカル製品製造、ゼラチン・コラーゲン研究開発、オフィス、他