アジア最大級の環境展

第32回2023NEW環境展へ出展

～フッ素吸着剤としてのDCP～

弊社は、東京ビックサイトにて開催される第32回2023NEW環境展 に独立行政法人国立高等学校機構富山高等専門学校（以下、富山高専）と共同出展し、富山高専　袋布 昌幹教授、豊嶋 剛司准教授（現在タイ高専出向中）との共同研究の内容やフッ素不溶化剤リンカルＲＦの展示を行います。

■循環型ビジネスモデルと環境への取り組み

弊社は、製品の製造において必要となる水資源やエネルギーの削減はもとより、原料調達から生産が無駄なく循環するビジネスモデルの構築を通して、地球環境の保全や地域との共生を図りながら、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。

加えて、牛骨をゼラチン原料に加工する際に生じるDCP（第2リン酸カルシウム）は、フッ素を効率的に不溶化・固定化できることが解っており、これにより、土壌や排水中のフッ素固定剤として有効利用できると考えています。

 

■DCPによる土壌、排水処理について

2015年から富山高専と共同研究を実施しており、DCPを排水処理、土壌処理に使用すると、基準物質であるフッ素を効率的に不溶化・固定化し、除去することができます。
詳しくは以下の研究レポートをご覧ください。

 

その他、ブースにてクラピアや土壌改良材への弊社材料の利用についてもご紹介します。ぜひ弊社ブースにお立ち寄りください。

皆様のご来場をスタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。

■イベント概要